花仙人の日記

『全ては1つ』を「思い出す」sammasati

魔女の宅急便

魔女の宅急便

 
 
 
 
13歳のキキよりも小さいころから、野菜や果物やお花など植物の種にものすごく興味がありました。種を手のひらにのせてじーとしていると、なんだか手のひらから体全体に何かがブワンっと広がっていき、全身がじ〜んとしてきて楽しく元気になるのです(*^_^*)
 
そうすると、もう部屋の中がとっても狭く感じて息ができなくなる感じになるからいられなくなり、外に飛び出し、すぐ近くの神社にある大きな木によじ登って1番お気に入りの枝にちょこんと座って、ぼーと風を感じながらいつまでも周り全体と一つになるどこまでも広大な感じが心地よくて大好きでした♪( ´▽`)
 
今は神社の木には登りませんがσ(^_^;)、種を一粒握りしめてじ〜んとしながら、木がたくさんある場所に散歩に行って、ぼーとしながら自然界(たぶん宇宙全てみたいな感じ)と一つになるのが大好きです。
 
このワクワク心地よい感じがすることを、大人になっても変わらず飽きずになぜかしてしまいます(*^_^*)
 
 
 
 
そんな不思議と全身がじ〜んとする植物の種にまつわるお話が、大好きな角野栄子さんの魔女の宅急便の2巻の中にあります。主人公のキキが母親のコキリさんから魔女のくしゃみ薬の作り方を薬草を使って作るお話です。
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魔女は13歳の年の満月の夜になるとひとり立ちをするのだそうです。キキも13歳の時にひとり立ちをし、コリコという海辺の大きな町を見つけ、魔法のほうきで飛ぶ才能を生かし宅急便屋さんをはじめました。
 
宅急便屋さんの他にキキは魔女のくしゃみの薬を自分でも作りたいと思い、母親から作り方を習うためにふるさとの町に里帰りします。
 
 
くしゃみの薬作りは、昔からの決まりがあり、春分の日の前、満月の真夜中12時からはじめるのだそうです。
 
しかも、いやいや作った薬は効果がないのだそう。
 
『作るのが好き( ´ ▽ ` )ノ』
 
この気持ちが効果のある薬作りには大切なのだそうです。
 
 
嫌だな…というネガティブな気持ちではなく、
好き!というポジティブな気持ちで作ると効果があるってことですね(*^_^*)
 
 
お料理も同じですよね。
嫌だな…と思いながら料理するとなぜかまずくなるσ(^_^;)
歌いながら楽しく料理するとなぜかおいしくなる♪( ´▽`)
 
同じ材料で料理をしても、その時の気分次第で、味がまったく違ったりしますものね(*^_^*)
 
 
で、
コキリさんの説明によると、
春分の日の真夜中12時の満月の光によって12種の薬ぐさの種を清めながら静かに歌をうたいます。
 
ざるを時計にみたてて、六時のところから十一時のところまで、六つの薬ぐさを歌の名前の順に一種類ずつ置きます。これは朝のクスリぐさとよぶそうです。十二時から五時までは夜の薬ぐさで六つあります。
 
歌をうたいながら、薬ぐさを順番にざるに並べて置きます。
 
まず朝の薬ぐさ。
あかね、ねのたね、たねのつぶ、つぶらは、めのつぶ、つるのたね。
 
つづいて夜の薬ぐさ。
ねこのめ、すずのめ、めめりぐさ、くさや、くさぐさ、さくやはな。
 
 
 
満月の光の中で歌をうたいながら種を並べるなんて、なんてすてき♪( ´▽`)
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キキが母親のコキリさんからはじめて魔女のくしゃみ薬の種のおきよめを教わった日の満月はめずらしく素晴らしかったようです。
 
種が清められただけでなく、キキは月の無数の光る糸が体の中に流れていくのを感じてとってもいい気持ちがしたそうです。キキだけでなく、ネコのジジも同じようにキキの隣でそれを感じてすわっていました。
 
 
 
ネコのジジはねこのめと呼ばれる種を見て、ネコの目のようでなく普通の種なんだな〜といいました。
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でも、キキが、
 
「そう、ただの種よ。でも中にふしぎがいっぱい」
 
とお話しました。
 
 
そう、種の中はふしぎがいっぱい( ´ ▽ ` )ノ
 
 
小さい種の中には宇宙全部が入っているくらいのいっぱいがあると思う(*^_^*)
 
種はまさに神秘!
だってじ〜んと何かが広がるんだもの。
 
 
種のおきよめの後、コキリさんはキキに種蒔きの仕方や刈り取り方や薬の作り方などを教えます。詳しく知りたい方は本を読んでみてくださいね(*^_^*)
 
 
 
 
薬は大きな口のびんに入れてしまっておくのですが、風邪をひいた人に一回分ずつ紙に包んであげるのだけれど、その一回分の量は、計測器で計るきっちりした決まった量ではなく、
 
「そのときにちょうどいいと思うだけ」
 
とコキリさんはキキに説明します。
 
それは、その時になれば、その人に多くもなく少なくもない量が、ちゃんとわかるのだそうです。
 
 
これは私も植物療法を学んでいるからコキリさんのアドバイスはすごくわかるんです!
 
風邪をひいた時に、ビタミンCが豊富なローズヒップと、体をあたため発汗作用や利尿作用による代謝を高めるエルダーフラワーのハーブをお茶として飲むと私の体には相性がよいのかとても効果があります。
 
私の場合は化学のお薬は強すぎて胃や腸が炎症し、そのため食事をしても消化と吸収がうまくできなくなるので、体力が落ちてなかなか風邪が治らなくなります。
 
自然の植物をハーブティーなどで飲むのは、野菜や果物と同じ植物の食べ物なので内臓に負担がありませんから、胃腸が炎症することなく食事ができるため、治癒に必要な栄養素を消化吸収がきちんとできるので体力が落ちず、免疫力や自然治癒力を高めるので早く治癒します。ですから、風邪では10年以上化学のお薬は飲んでいません。
 
 
ハーブの摂取の仕方も植物療法のテキスト通りの分量ではなく、自分の体からの声(直感)を信頼して、ハーブの量は毎回決まって同じではなく、自分の体が欲する量の分をハーブティーにして飲んでいます。
 
一日に摂取する回数も、一日三回とか決めないで、体が必要とする回数分飲みます。
 
一日四回の時もあれば、一日二回の時もあります。
 
 
とにかく、テキストに書いてあることはあくまでもめやすで、治癒に大切なことは、体が必要と感じることを信頼して、ハーブを摂取することだと経験から思っています。
 
 
ですから、コリキさんのキキへの
 
「そのときにちょうどいいと思うだけ」
 
というアドバイスは、長年の自分の経験からも納得できる答え方だな〜とうなずいてしまいました。
 
コリキさんだけでなく、ヨーロッパの修道院の植物療法のシスター達も分量に関しては同じことを教えていました。
 
 
 
 
キキは魔女だから、13歳の満月の日に住み慣れたお家や家族から去り、ひとり立ちしました。
 
キキは魔女だけど、ほうきで空を飛ぶという魔法しか持っていません。
 
旅立った時は、住む場所も決まってないし、宅急便屋さんになることや、くしゃみ薬を作ることもまだ何もわからない状態でしたが、
 
『自分の持って生まれた一つの才能をいかして生きてみたい!』
 
という生き方を選択し決意をして黒ねこのジジとほうきに乗って元気よく旅立ちました!
 
なんて勇敢なキキ!
 
キキは自分の体から湧き上がってくる直感を信頼して、新しく住む町を選び、新しく住む家を見つけ、新しく知り合った人達との関わりの中から、自分の生まれ持った才能を生かすお仕事を発見していきます。それが宅急便屋さんでした。
 
宅急便屋さんをするなど、ひとり立ちした日には思いもつかなかったことでした。
 
そして、さらに魔女のくしゃみ薬を自身で作りたくなり、母親コキリさんから作り方を習い、種を分けてもらってキキの新しい町で種を蒔いてくしゃみ薬を作る作業がはじまりました。
 
 
キキは新しい町に種を蒔く畑を持っていません。しかし、ほうきで飛ぶという自分の持って生まれた才能を自他とものために生かそうとしはじめたら宅急便屋さんのお仕事に自然と導かれたように、魔女にしかつくれないくしゃみ薬の才能を生かそうと自他とものために作ろうとしたら、周りの人達によって種を蒔く畑とのご縁がやってきたのです。
 
不思議と『生まれ持った才能を自他とものために生かそう』とすると、導かれるように、周りからのサポートや縁がやってきて、ものごとがうまく進んでいきます。
 
 
これはキキの本の中の物語だけのお話ではありません。
 
 
人生長く生きていると、不思議とこのような偶然というか奇跡というか、でも、はじめからそうなることだったような必然の出来事が降ってきたように起こったりします。
 
 
しかし、そこには必ずあるルールがあるようです。
 
 
自分のエゴ(欲)があったり、
不安によるマインド(思考)で考えた計画、
 
であると、なぜか導きやサポートがありません。しかも、なぜかうまくいかない方へと転がっていきます。
 
 
キキのように、自分のエゴ(欲)からではなく、
 
『自分の生まれ持った才能を自他とものために生かそう!』
 
という心からの思いがある場合のみ、降ってきたように必要なサポートや縁がやってくるようです。
 
偶然ではなく、必然のように。
 
 
 
 
キキはほうきで空を飛ぶという一つの才能を持って生まれてきました。
 
人は誰もがみなこのような『魂の才能』を持っているのだそうです。
 
それは今すぐお仕事に繋がるモノではないかもしれないし、繋がるモノかもしれません。
 
でも、お仕事になるかならないか、あまり重要ではないようです。
 
 
 
人は
本来の自分であることや、
魂の才能を楽しむことが
至福と感じるのだそうです。
 
 
 
なぜならば、誰かになるわけではなく、自分であることは自然体で無理がないから心地よく感じるので至福感があるのだそうです。
 
 
 
キキの本の中の人々は、1人1人が自分の魂の才能を自他とものために生かす生き方をしているため、無理がなく、心地よい楽しさと至福感があり、お互いの才能を差別や否定をせず、尊重し、補完しあって協力しながらみんなが共生共存できている世界です。
 
 
 
キキにパン屋になりなさいと言っても、きっとキキは上手にパンを作り焼けるでしょうし、楽しめると思います。しかし、キキの魂の才能はほうきで空を飛ぶことですから、それを生かす生き方ができなくなると、魂は辛くなり苦しみ悲しくなり、やはり、パン屋ではなく、宅急便屋さんをしたくなるでしょう。
 
 
「できること」と「魂の才能を生きること」は違うのですね(*^_^*)
 
 
太陽の光が地球からなくなれば、地球の多くの生き物たちは死ぬでしょう。でも、太陽は地球の多くの生き物たちを生かすために光っているわけではなく、生まれつき燃えているという魂の才能があるだけなんです。でも、太陽がその魂の才能をしているだけで、多くの生き物たちに命を与えています。
 
月は太陽のように自分で光ることはできません。でも、地球のすぐ近くを周るという魂の才能を持っていて、ただそれをしているのですが、月が地球の引力に影響を与えて地球の生き物たちの命の繁栄をサポートする形になっています。
 
太陽も月も魂の才能は違うモノですが、それぞれが自分の魂の才能を生きていることで、不思議と地球や周りすべての生き物たちを生かすサポートになっているのですね。
 
 
 
1人1人の人の魂の才能は違います。
違いがあるからこそ、お互いに補完しあって共生共存ができる一つの世界がなりたっています(*^_^*)
 
1つ1つの細胞がそれぞれの才能を生かして他の細胞たちと協力しあいながら生きることによって、1人の人間が生かされ動いているように。
 
 
 
生きるためのお仕事は今の社会のシステム中で生きるには必要なことかもしれませんが、仕事以外にも、趣味やライフワークでもいいので自分の魂の才能を生かす生き方も、自分だけでなく社会全体のバランスがよくなり至福や平和になるためにも必然のように大切なモノのようです。
 
 
 
キキのように、自分の魂の才能の種が育ち成長し、いつのまにかそれが趣味にとどまらず、お仕事になっている人たちも世の中にはたーくさんいます(*^_^*)
 
 
 
そんな無理のない自分らしい生き方をみんなができる地球になるには、
 
まずは、
本来の自分のままであり、
自分の魂の才能を生きることを
少しづつできるようになることからはじまるのかもしれません。
 
 
キキが満月の夜に自分の魂の才能を生かす生き方を選択したように。。。
 
 
さて、今日はそんなすてきなキキのひとり立ちを応援したような蟹座の満月の夜です( ´ ▽ ` )ノ
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月のhomeは蟹座ですから、今宵の満月は特別に自分らしく心地よい光を輝かせています(*^_^*)
 
 
今夜の蟹座の満月とキキの『自分の魂の才能を生かした自分らしく心地よく生きる勇気と至福の光』はみなさんすべてに降り注ぐでしょう♪( ´▽`)
 
 
無理や違和感を感じなく、
ワクワク心地よく楽しく感じるモノ
 
それが本来のあなたであり、
自身の魂の才能なんだそうです(*^_^*)
 
それを生きることこそが真の至福なのだそう…
 
 
 
 
花仙人
 
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