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花仙人の日記

〈 seed of earth 〉地球を自然のままに…

なぜ人は至福を避け続けるのか?

タロット osho 本 book サマサティ
なぜ人は至福を避け続けるのか?


タントラの祖師サラハの歌をご紹介してから『死』のテーマについて自分の体験を含めてブログで少しだけご紹介しています。

サラハやoshoは、

『死』を理解することにより
『生』を理解できる

とお話します。

すると、

『今』を楽しく生きる大切さがわかる

と伝えています。


前回の3人のお友達の死の3日前に起こる不思議な光の出来事のお話や自分の臨死体験などを少しご紹介しましたが、不思議な体験はしてはいても、魂というものが実際に存在するのかどうか?そして、魂が輪廻転生を実際にするのかどうか?その真実はわたしにはわかりませんσ(^_^;)。

そういうのを神秘というそうですから、
神さまの秘密なのでしょうね(-_^)

わたしは神さまではないので、神の秘密はわかりませんσ(^_^;)

しかし、死に関する不思議な体験からわかったことは、

『今』を楽しく生きる大切さ

がわかり至福になりました(^-^)


苦しむのでもなく怠けるのでもなく
どちらの両極でもなくその真ん中であること。
二元性を超越した生き方。

(二元性の超越=幸せも不幸も善も悪もどちらの二元性の両極もあるのが自然であり、どちらの両極にも執着せず、避けず、偏らず、その真ん中であることが沈黙の至福であるということの理解に至ること)

お師匠さまたちのおっしゃる通りです。


さて、今日は、人間は至福になれるのに、人間はなぜか至福になることを避け続けながら、何千回も輪廻転生をして、苦しみ惨めな人生を送り続ける…というラビンドラナートのお話のカードの絵とoshoが講話でお話してくれた1部をご紹介します。

なぜ至福を避け続けるのだろう…?(-_^)


*  〜   *  〜   *  〜   *  〜   *  〜   *  〜   *  〜   *  


あなたはとてつもない危険な状態にあります!
どのような瞬間にでも--あなたは愛して、笑って、活気に満ちているかもしれませんが--偶然、存在(神)を見出すかもしれないのです。
(これはカードの解説です。)

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以下はoshoの講話の1部です。


これまで幾度もラビンドラナート・タゴールのこの美しい詩について話してきた。

この詩は何千もの生にわたって神を探し続けたというものだ。


「私は神を見た…

ときとしてはるか彼方に…

私は駆け寄った…

私がそこに着くころには、神は遠ざかっていた。
私はどんどん行き続けた。

だが、ついに私は扉のところに着いた。
そして扉には表示が出ていた。

〈神の住む家(God's home)〉」


ラビンドラナートの歓喜を理解できるだろう。

彼は階段を駆け昇り、ドアをまさにノックしようとした時、突然彼の手は震えた。

ある考えが彼に訪れた、

「もし本当に神の家homeだとしたら、
私は終わってしまう。

私の神を探す旅は終わってしまう。

私が探していたものが、探求していたものが明確になってしまう。

そうなるとあらゆることが終わってしまう、

私の旅、
私の巡礼、
私の偉大な冒険、
私の哲学、
私の詩、
私のハートの憧れすべて、

すべてが終わってしまうのだ!

私は他に何も知らない。

もし、ドアがあいて神と出会ってしまったら、終わってしまう…探求が終わってしまう。

そしたら、どうなる?」


ラビンドラナートは、とても怖くなりはじめ、彼の靴をぬぎ、美しい大理石の階段を降りた。

彼は神がドアをあけることを怖れたため、音を立てないように靴をぬいで階段を降り、ドアはノックしなかった。

階段を下へと降りると彼は今までにない速さで走り去った。後ろを振り返ることなく…。

詩の最後には…

「それ以来私は、何千年もの間ずっと、世界中を走りに走り続けている。

私はまだ神を探している。

神を探しているのではないことは深いところではもうわかっている、私は私のエゴ(欲)を養いたいだけだ。

私のエゴ(欲)は神を探し探求することであり、その興奮とスリルを味わうことだ。

もう彼がどこに住んでいるのか知っているというのに、探し続けている。

だから私がやらなければならないすべては、
その場所を避けることだけだ。

そうすれば私は、他のあらゆるところに彼を探しつづけることができる。

だが私はあの家homeは避けなければならない…

あの家homeは私の脳裏を離れない。

私はそれを完全に覚えている。

もし私が、たまたま、偶然あの家homeに入ったら、そうなったらすべてが終わってしまうのだ。


from osho talks
oshoの講話より
THE GOOSE IS OUT


from osho transformation tarot
osho transformation tarotより


*  〜   *  〜   *  〜   *  〜   *  〜   *  〜   *  〜   *  


神の家homeにさえ入れば、
人間はみな永遠の至福を得られるのに…

そして、
だれもがみなそのhomeの場所を知っているのに…

自分のエゴ(欲)を満たしたいがために、

そのhomeを避け続けている。

そのhomeに入ることを避けている。

何千年間も…

そうして、何千年間も苦しく惨めな辛い思いを繰り返して生きている…


人間の歴史を振り返って見てみると、なるほど…となんとなくわかる気もしますσ(^_^;)


oshoは話します。

「惨めさはあなたのエゴ(欲)を養っている。

だから、エゴ(欲)にとりつかれた人達はみな惨めだ。

そのような惨めな人達が世界中にたくさんいるのを見ているだろう。

エゴ(欲)が基本にある。


エゴ(欲)があるうちは苦しみ惨めであり、
エゴ(欲)を落とせば苦しみや惨めさはなくなる。


だから、神の家homeのドアをノックする時が訪れたら、ためらわずに、勇気を持ってジャンプして入ることだ。

homeに入っても、あなたは存在している。

ただ、それまでの古い自分がなくなり、
新しい自分として生まれ変わるだけだ。

古い自分はとても小さく苦痛だが、
新しい自分は広大で至福だ。

小さな一雫が、
大きな海に溶け込むように広大だ。」



ラビンドラナートの詩のように、
homeに入ることで全てが終わり、自分がなくなることを心配する必要はないとoshoは話しています。


homeに入ることにより、

古い苦しむ惨めな自分を終わりにでき、
(古い自分はなくなる)

新しい至福を生きる自分に生まれ変わるのです。
(新たな自分とは「本来の自然な自分」)



ラビンドラナートのエゴ(欲)は神のhomeを探求することでしたから、その探求の興奮やスリルを味わい続けたいエゴ(欲)があるために、至福になるhomeに入ることはしませんでした。

何度輪廻転生しても、その知っている神のhomeを避け続け、homeのない外側の世界中を走り回りました。

神の家homeは自分の内側にあり、
外側をいくら探してもないことは、
もうラビンドラナートにはわかってはいても。。。



人間はいくら苦しく惨めであっても、古く馴染みのある方を選ぶことがあります。

新しく未知なるものが何であるのかわからないため、新たな方を選ぶことをためらってしまうのですね。たとえそれが至福であるとわかっていても。。。

『自分のエゴ(欲)を満たしたい!』という「執着」をなかなか手放しきれないのですね。

エゴの魔力は強いのですねσ(^_^;)



ゴータマ・ブッダやサラハやoshoなど全ての導師達は、苦しく惨めな生き方を終わらせたいならば、勇気を持って自分の内側にあるhomeである源泉の中にジャンプして入ることで至福であることを『思い出す』と話しています。

ですから、外側ではなく、内側を見なさい、その場所は自分の内側にあるのだから、どこかに行く必要はなく、自分の中にすでにそれはあるのだから、と。



わたしは臨死体験から7年後のある日、瞑想中に突然ひょっこりと自分の内側にあるhome=源泉に入ってしまいました。

その頃は今のように、源泉とか光明とかの知識が全くなかったので、瞑想中に入りこんだその場所が源泉=homeであることは知りませんでした。

そこはなんとも心地よい空間で、適度な温かさの温泉のような湧き水がポコポコと湧いていました。

そこに入ってそれを体感してしまったら、もうそこから出たくなくなります。

というか、出る方法がわからなくなります。入ったら入ったままになります。


その感覚こそが、「本来の自然な状態の自分」ですから、究極に心地よいのです。


神の家homeと呼ぶのもわかります。


そして、その感覚は、はじめて知る感覚ではないこともわかりました。

その感覚は当たり前のように自然に「いつも24時間体感しているもの」でした。


なぜ、自分はこの感覚を『忘れて』いたのだろうか?


と思いましたが、それは、普段はエゴ(欲)を満たすことで頭の中がマインド(思考)でいっぱいだからだ、とわかりました。

エゴ(欲)とマインド(思考)がない
ノーマインドの状態になれば、
誰でも本来の自然な状態の自分=源泉homeを今すぐ『思い出す』ことは可能です。

なぜならば、それが1人1人の人間みなが「いつも24時間体感している感覚」だからです。


神の家homeを『思い出す』ことは今すぐできるもの。


でも、エゴやマインドがそれを『思い出す』ことを邪魔をしている。



ラビンドラナートは探求の興奮やスリルを味わい続けたいがために、エゴ(欲)を捨てずに、home=源泉の場所を突き止めたにもかかわらず、入りませんでした。

神の家home=源泉に入るのが怖いわけではなく、そこが心地のよい至福の場所だとわかってはいても、探求をしたいというエゴ(欲)を選び続けたのですね。


「本来の自然な状態の自分=home源泉」よりも、
長い間エゴ(欲)の自分であることにより、そのエゴの自分に馴染んでしまい、その自分を手放せないのです。

エゴの魔力の強さはすごいんですσ(^_^;)

どんどん闇の深みへと落ちていく…



わたしの体験からすると、自分の内側にあるhome=源泉は、怖いものではなく、馴染み深く、1番自分が至福を感じる唯一の場所だと思いました。

そのhome=源泉は、前回ブログでご紹介した3人のお友達の死の3日前にお腹のあたりが光るあの場所です。お臍の少し下にある源泉とか丹田とか呼ばれている場所です。

home=源泉はありのままの本来の自然な状態の自分のエネルギーだから、究極に心地よいのです(^-^)



自分の人生は1度きりしかないわけですし、

他人にどう言われようが思われようが、
選択の自由はありますから、
どの生き方を選択するのも個人個人の自由でわたしはいいと思います。

ラビンドラナートがエゴ(欲)を選択する生き方を楽しんでいるのならば、それでいいと思います(^-^)

みんな自由でいい(^-^)



わたしはエゴ(欲)の生き方の苦しみや惨めさを楽しめず馴染めず、臨死体験までするくらい人生どん底になり、ほとほと『うんざり』したので、神の家homeという知識すらなかったとはいえ、自らが望んでhome=源泉にひょこっと入ったのでしょうね(^-^)瞑想中に。

怖れる場所どころか、
勝手知ったる馴染み深い1番心地よいmy home=源泉でした(^-^)

源泉homeに入ったままの生活10年間です。
至福です(^-^)


貧乏でなんにも持っていなくて、
知識や肩書きなどなにもかも全て捨てて手の中は空でなにもありませんが、
ノーマインドの沈黙の至福感で満たされている10年間です。


生きるために必要最低限の物があればいい、物がたくさんあっても満たされ至福感はないことを、争い合うのではなく「分かち合う」思いやりの大切さを、友達の死や臨死体験だけでなく、311の地震で多くを失った体験からも学びました。


突然の命の危険がある出来事やたとえば大災害などにより、真理を悟る人達もいると、oshoは話しています。


本当に大切なものは何であるのか…


サラハやoshoは、

『死』を理解することにより
『生』を理解できる

とお話します。

すると、

『今』を楽しく生きる大切さがわかる

と伝えています。


真理を悟る、
光明enlightenmentを得ることとは、
本来の自然な状態を『思い出す』だけです。

『思い出す』ことを邪魔をしているのは、

自分のエゴ(欲)とマインド(思考)だけです。

自分のエゴとマインドはなんだろうか?

それに自分で『気づく』こと、

それを『理解』することで、

エゴとマインドに執着していた手を放せます。


ラビンドラナートのように自分のエゴ(欲)に気づいてそれを手放さない生き方を選択する自由もあります(^-^)


何を選択するかは自由でいいと思う(-_^)


ただ、もしわたしのように苦しむ生き方にほとほと『うんざり』してその生き方を終わらせるという選択をしたならば、

エゴとマインドがなくなり、
ノーマインドになれれば、
かならず誰でも光明な本来の状態を
今すぐにでも『思い出せ』ます。

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勇気を持ってhome=源泉にジャンプして帰還することで、本来の至福な生き方をはじめることができます。

内側にすでにあるhomeを『思い出す』(^-^)


正しく想起する、

sammasatiサマサティ(right remembrance)


瞑想と愛 (^-^)  meditation & love


『The last word of Buddha was, sammasati. 

Remember that you are a buddha – sammasati.』



花仙人



ご紹介したサラハの歌をoshoは講話のなかでとてもわかりやすくお話しています。弟子たちからの恋人や夫婦の問題などにも丁寧に答えています。日本語に翻訳された本もあります。

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英語のダウンロードPDFはこちらです。

The Tantra Vision, Vol 1&2



花仙人